スッペ特集

読売日響のコンサートに行った。

指揮:下野 竜也
ヴァイオリン=リザ・フェルシュトマン

ロッシーニ
 歌劇〈結婚手形〉序曲
ドヴォルザーク
 ヴァイオリン協奏曲
◆スッペ:序曲集
 〈ウィーンの朝・昼・晩〉序曲 
 喜歌劇〈怪盗団〉序曲
 喜歌劇〈美しきガラテア〉序曲 
 喜歌劇〈スペードの女王〉序曲 
アンコール <軽騎兵>


下野竜也さん・・・なかなか立派な演奏をするのだけれど、どうも好きになれない。
かといって、嫌いでもない。微みょーなカンジ。
なにがよくてなにがダメなんだろうということを確かめたくて、なんだかんだいって結構足を運んでしまう。

今日は、なんと前から2列目のセンターに座った。
どうも好きになれない理由の一つ、それは下野さんはノリノリになってくると、お尻を左右にフリフリし、それが嫌いだ。
ああ、それが嫌な理由か?じゃあ、目をつむっちゃえばいいんだ。そうか、それで問題解決だ。

スッペの序曲集は、とてもエネルギッシュだった。
しかし、エネルギッシュすぎて、なんだかたまにうるさかった。
これは演奏どうこうの問題じゃなくて、舞台に近すぎるからだと思う。

全力投球な演奏に、若干野暮ったさを感じた。
8割くらいの力でササッと流して、どうでぃみたいな演奏が、聴いていて粋だと思う。

まあ、なんだかんだいって楽しかったから、次も行こうっと。