才能ってヤツかな

今日はどういうわけか4時間しか寝てないから、23時に家に帰ってきて眠くってしょうがない。
でも、そのまま倒れたらいろんな雑務が明日に繰り越されてうつになるだけなので、コーヒーをがぶ飲みして、なんとか起きてる。

今週末に、落語会がある。
OBの落語会で、僕は現役部員なので、前座。
その準備で、持ち物を確認して、現役をまとめ、下座練習を組み、タイムスケジュールを作成し、ミーティングに参加し、部内発表を開き、足りない道具の買出しに行き・・・もう下っ端だから働くのなんのって。アリから尊敬を受けるほどだ。いやいや、ありがとう。

今日は、部内発表を開いた。
ICレコーダに自分の落語を録音して聴いてみたが、下手なのなんのって、こんなものを客に聞かす自分が情けない。金を取らないだけましか。自分だけの話をこしらえたいから、自分でくすぐりを考えるが、ツッコミの「間」が悪いので、いまいちクスグリがきまらない。

自分はどんな料簡で「松竹梅」をやろうとしているのかというと、この話のキモは「あがり性の悲劇」ということに着目する演出をしている。
この話はほとんどの演者が「そそっかしさ」か、「素人芸の難しさ」を主題にしてやっているので、この「あがり性の悲劇」という視点から話を構築することは、意味があると思うし、コピーでない自分だけの話が出来ると思う。

だけど、その演出どうこうの前に、なにしろ口調も仕草も下手すぎて、聞くに耐えない。
落語をやっても中途半端。なにをやっても、中途半端。