落語会は成功?

今日は、先輩方の落語会でした。
僕も、前座で一席。「松竹梅」を。

ほとんどウケなくて、演じながら悲しくなってきた。
このネタやるのに、30時間は稽古してきたのにな・・・・。
狙ったところはことごとく、ウケなかった。
逆に、予想しないところでドッと笑いが帰ってきたことがあった。

これが、才能です。どうしても、超えられない壁。平凡な自分にますます嫌気が刺す今日この頃。
つくづく、笑いの才能がないなぁと思う。

でも、最近はようやく人まねの落語から、自分の言葉でしゃべる落語が出来るようになって来た気がする。
松竹梅だって、「緊張の悲劇」を描くための創作のシーンを入れて、丁寧に梅さんの緊張する様子を描いたら、そこでドンと笑いがきた。ここは狙っていたので、してやったりというカンジで嬉しかった。

あとは11月の学園祭と、12月の4年生の落語会が出番か?
まあ、いづれにしても、また一つ、自分に対して自信がなくなってしまったよ。

あーあ、12月の落語会は、なにを演じようか・・・お直し、慶安太平記宮戸川、千両みかん・・・・。