既存の部分には手を加えたらダメだよ

今日も他人のバグに2時間くらい振り回されて、残業。
早く、組み込まない組み込み技術者になろうと新たに心を固める。

会社のeclipseも保存と同時に自動ビルドが走るようになり、快適。
そんななか、課長からeclipseの使い勝手についてヒアリングをしたいと依頼があった。

これはチャンス。
現在、部内では5人しか使っていないので、勢力拡大のアタックチャンス
なにしろ、eclipse導入は誰も方法を教えてくれず、手探り状態でこつこつ進めてきた。
導入マニュアルをつくって、部内のそういう先進的なツールが好きそうな人に声をかけた。
次のステップは10人くらいに増やすこと。


しかし、自分の次の目標は、開発でTDDを導入することだと、もう4月から心に誓っているのだ。
今年は導入できなかった。休み時間を削っていろいろしらべるので、
eclipseの導入でいっぱいいっぱい。


今日はバグを作りこんだ。
そしたら課長からこういわれた。
「既存の部分には手を加えたらダメだよ」

そもそも、今の自分の所属している開発工程には、
リファクタリング」という概念がない。
作ってテストしてメインにマージというサイクルでは、
リファクタリングを1stepするのでさえ、課長に修正理由を説明して承認を得なければいけいない。
これは開発のルールで決まっている。

そのため、どんどん重複が増えていくが、それを取り除くこともできず、ソースが汚くなる。


今日は、というよりも今回はTDDを導入していないので、
課長の意見に反論できない。まだ、実力がないので。

でも、既存の部分を修正して、
どんどんソースをきれいにしていかなければいけないという気持ちは変わらない。