卒業研究
前期で、エントロピー関数の定義と定理を勉強し、後期で情報源符号化（いわゆる圧縮）を勉強した。
また、卒業発表のためになにをやっているかというと、今度は誤り訂正符号を勉強している。
そして本日、ついに完成、ＱＲコード。
なにが符号化されているかは、読み取ってみてのお楽しみ。
初め、Ｃ言語を使って、計算数学や線形代数をサボっていたことを後悔しつつ、一週間以上がんばって符号化と格闘していたが、途中でバカらしくなり、伝家の宝刀「Ｍａｔｈｅｍａｔｉｃａ」を抜いたら、なんと２日であっというまに完成。
原理は、簡単に言ってしまえば、
10000000010101000101101000110110100011000000000000001000011011110110111111001000 000000001110110000010001
を符号化して、
{1,1,1,0,0,0,0,1},{1,1,0,1,0,0,1,0},{0,1,0,0,0,0,1,0},{1,0,1,0,0,1,0,0},{1,1,0,0,0,1,0,1},{0,0,1,0,0,1,0,0},{1,0,0,0,1,1,1,0},{0,1,1,1,0,1,1,1},{0,0,0,0,1,1,1,0},{1,1,1,0,1,1,0,0},{1,0,0,1,0,0,1,0},{1,0,1,0,0,1,0,1},{0,0,0,0,1,0,0,1},{0,0,1,1,1,0,1,1},{1,1,1,1,1,0,1,1},{0,0,1,1,0,1,0,1},{1,1,0,1,0,0,1,0},{0,0,1,1,1,1,1,0},{0,1,1,0,0,0,0,1},{0,0,1,0,0,0,1,0},{1,1,0,0,1,1,1,1},{1,0,0,1,1,1,0,0},{0,0,0,1,0,0,0,1},{1,1,0,0,1,1,1,0},{0,1,1,1,1,0,0,1},{1,0,1,0,0,1,0,1}
しました。
ちなみに、計算結果はＥｘｃｅｌで手作業で画像化。超努力作。余裕があれば、この辺も自動化したいところ。
１と０だけなので、計算が間違えてしまっているかもしれないけれど、大丈夫。
なんとこの符号は、誤り訂正能力２５％なので、４分の１間違えたって、読み取れる。
おお符号理論、なんとすごいんだろう！
